日差しは明るいのに,とっても風が冷たいボストン。それでも、もうお庭のレンギョウは準備万端。もう蕾もこんなに膨らんでる。春はもうすぐ♫ pic.twitter.com/QbLHYaEPb5— 風信子 (@studiohyacinth) 2016年3月29日
なんてこんな風につぶやいたところで,この間お客様に質問されたことを思い出した。
こんなにお花がいっぱい、お金を随分かけてるでしょ。て。。
でも,我が家の場合,全然そんなことないような気がする。
確かに毎年,育ててみたいな。。って思う種を買ったりするけど、植物にかけるお金は、庭がない暮らしだった頃の方が多かった様に思うのだ。
土があることってありがたいな。って思う。
こうやって少し切って来たレンギョウも、お部屋の中でお花を楽しんで,それでも葉っぱをグングン出してくるほど元気だったら、観葉植物の土にさす。
そうすると,しばらくすると根っこがでてくるのだ。
根っこが出て来きたかどうかを知るのは簡単。
葉っぱがいつまでも元気でいてくれたら,育ってる証拠。
もし枯れて来たら,それは其れで諦める。
そして,根っこが出たものは土ごと優しく植木鉢に植え替えてしばらく様子を見る。
そして育ってきたら、お庭に植えたり、お嫁に出したり(笑)
そうやって我が家のレンギョウは増えていった。
最初の一本は,私が買って来た切り花のレンギョウ。生き物ってホント不思議。。。
そして,増やし方はこんな方法も。
例えばヒヤシンスのような球根のお花
毎年、新しい年を迎えた1月の終わりごろから、お店にヒヤシンスが並ぶ様になる。
温室で育てたお花だけど、まだお庭に花がない時期だから、どうしても買いたくなっちゃうのだ。そして春までお家に置いて,霜が降りなくなる頃に土に植えかえる。
そうすると,温室育ちのコだから、直ぐに葉っぱは枯れていたんでしまうけど、でも、次の年にはちゃんと新しい花を咲かせてくれるのだ。
でも、数年のうちにはこんなこともある。
かなり窮屈そう(笑)
それなら。。
ちょっと窮屈そうに咲いていたコを二人、小さな植木鉢に植えてみました。一緒に咲いてた仲間はまだまだちょっと寒い風に吹かれてるけど,嬉しそうにヌクヌクして、春の香りを家の中に届けてくれました。だから,今日の美人さん♫ pic.twitter.com/IiCOsTVbby— 風信子 (@studiohyacinth) 2016年3月29日
そして、こうやって家の中で楽しんで、また終ったら,土に植えてあげたらよいのだ。っと、勝手に思ってる(笑)
そうしたら、「株分け」とか「移植」とか構えなくても簡単にお花を増やせるんじゃないかしら?
我が家の庭には,こうやってのんびり増やしたお花達がいっぱいです。
遊びに来てね♫